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Cubeのビデオカード考察 ~何がいちばんいいのか?~
Notes Vol.001
OS10.2がメインストームになりつつある現在、グラフィックカードの性能はパフォーマンスアップの重要なファクターとなっています。ここでは現時点におけるCubeに搭載可能な ビデオカード(Apple純正)についてまとめてみました。
発熱と速度の評価はあくまでイシダ製作所の見解なので公式なデータではありません。(ご意見がありましたら是非お寄せください)
■Cubeに装着可能なグラフィックカード
| 製造メーカー | メモリー | TwinView | ファンの 有無 |
発熱 (5段階) |
速度 (5段階)*4 |
価格相場 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Geforce3 | Nvidia | 64MB | 不可 | 有 | 5 | 3.5 | 3~4万円 |
| Geforce2MX | Nvidia | 64MB / 32MB*2 | 64MBは可能 | 無 | 3 | 3 | 2~4万円 |
| Radeon7500 | ATI | 32MB | 可能 | 無 | 3 | 3 | 3~4万円 |
| Radeon(Cube)*1 | ATI | 32MB | 不可 | 有/無*3 | 3 | 2.5 | 2~3万円 |
| Rage128Pro | ATI | 16MB | 不可 | 無 | 2 | 1 | 5千円~1万円 |
*1 Apple 純正のみ装着可 ATI リテールは不可
*2 32MBと64MBの2タイプが存在
*3 製造後期バージョンはファンが着いていない
*4 Cube装着上での速度(AGPX2)
Geforce2MX64MBとRadeon7500はADC、VGAポートの間隔が異なる為、純正Rage128Proのブラケットが流用できません。
■Cubeに装着不可能なグラフィックカード
| Geforce4Ti | グラフィックボードが長すぎて筐体に収まらず物理的に装着不可能 |
|---|---|
| Geforce4MX | グラフィックボードの横幅が電源ボードに干渉し、物理的に装着不可能 |
| Radeon8500 | グラフィックボードの横幅が電源ボードに干渉し、物理的に装着不可能 |
| Radeon9000 | グラフィックボードの横幅が電源ボードに干渉し、物理的に装着不可能 |
※電源ボードを移動させるという荒業を使えば装着できる(Geforce4MX,Radeon8500)が難易度は高い。
■所長の見解
物理的スペースの見地からCubeに装着可能なビデオカードは限られ、その選択肢は少ない。また、Cubeの狭い室内がもたらすビデオカードの高熱化についても十分に考慮すべきである。
Geforce3は確かに性能ではNo.1だが、発熱がハンパではない。 当製作所のCubeにも一度純正Geroce3を装着したことがあるのだが、あまりの発熱とファンの騒音に使用を断念せざるを得なかった。(ビデオカード室内は70度以上に達した)
残念ながらMacではGeroce3の性能をフルには活かせず,ベンチマークでもGeforce2MXとほぼ同等で、本来の圧倒的な性能差を見せつけることができなかった。おそらくRadeon7500も同様の結果になることであろう。 現時点でであえてCubeにおけるベストなチョイスをあげるとすればGeforce2MXの64MBになる。OS10.2のQuartz Extremeはビデオメモリの容量が大きければ大きいほどアドバンテージを得ることができるし、またTwinViewに対応している点も大きなプラス。発熱の問題もファンを取り付けることでクリアできる。もともとの生産数が少ないので入手が困難で高価なのが最大のネックである。(他のApple純正ビデオカードにもいえることではあるが・・・)
10/8 Radeon7500もTwinViewに対応していました。訂正の上、お詫び申し上げます。
10/12 Mac上でGeforce3の性能が生きないのはAGPの速度よりもドライバによるところが大きいそうです。ご指摘ありがとうございました。




