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ADCを外部電源で使いたい! ~たとえGeforce2MXであっても~

Notes Vol.004

Appleの液晶ディスプレイは電源を本体から取り、配線のわずらわしさを解消するというすばらしい機構をもっています。しかし、小容量(205W)のACアダプタで駆動するCubeではADCの機構が電源の容量不足を引き起こすことも心配されます。電源容量の不安はCPU,HDD,グラフィックカードのアップグレードを行うことでよりいっそう濃くなります。(ADCの電力を別電力にすればアップグレードに伴うCubeACアダプタへの負荷を減らせます)Geforce4MXやRadeon9000等のようにDVI端子があればAppleが販売いているDVI-ADCアダプタを使用し、ディスプレイの電源を外部から取ることができるのですが、 Geforce2MXやRadeon等のADC+VGAのGBでは通常外部電源を取ることができません。

ADC+VGAのグラフィックカードユーザーは外部電源を諦めるしかないのか?そんなことはありません! 今回はADC+VGAのグラフィックボードでもCubeで外部電源を取る方法を紹介します。(しかもメチャ安くできます)

[ 用意するもの ]
・秋月電子で売っている24V-60WのACアダプタ 1,850円(通販でも買えると思います)
・DC延長プラグ(内径6mm)100円
・AWG22のコード20cmほど
・スミチューブ(熱収縮チューブ)

 

■Step 1

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秋月電子@アキバで売っている24V-60WのACアダプタ。出力はテスターで測定すると24.3Vぐらい。AppleのADCディスプレイの定格入力電圧は24.5~28Vなのでちょっと電圧足りないかと思えましたが実際はCinema20でも問題なく使用できました。(動作の保証はしません)

 

■Step 2

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DC延長プラグにAWG22のケーブルをハンダで配線します。(スミチューブで絶縁しておきます)プラグの極性は外側が-、ピンが+です。ノイズ対策にケーブルはツイストさせましょう。

 

■Step 3

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CubeのロジックボードからAGPドーターカードに伸びる黒いケーブル。これがADCに電源を供給しているケーブルです。極性は画像の通り。

 

■Step 4

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ロジックボード-AGPの黒いケーブルを切断してStep2で作成したケーブルにつなげます。(ハンダ後、スミチューブで絶縁すること)極性を間違えないようにテスターでよくチェックしましょう。
※元のロジックボード-AGPを切断しなくても良いようにコネクタを探したのですが現時点では見つけられませんでした。今度よく探してみます。

 

■Step 5

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AGPドーターカードにコネクタをつなぎます。

 

■Step 6

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モデムを取り外したあとの穴からケーブルを通します。

 

■Step 7

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ACアダプタのプラグをつなげばOK。

Cinema20で使用できたので、ADC15,17incのディスプレイも使用できると思います。Cinema22,Cinema23HDについては△。

 

■注意

改造にあたっては自己責任でお願いします。Cube本体あるいはディスプレイが故障したとしても当方では一切責任を負いません。