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iMac 2012 Late のSSD増設

iMac 2012 Late 27インチモデル SSD増設のご依頼をいただきました。
購入時にBTOカスタムしてハードディスク3TBモデルを使ってこられたようですが、OSのアップデートで何かともたつきを感じるようになったそうです。そこで起動ドライブの容量はそのままでSSDを増設しFusion Driveとして設定する提案をいたしました。

iMac 2012 Lateモデルのストレージは 3.5インチ 1個とフラッシュモジュール型SSD(SATA3)1個が搭載できます。しかしながら、SSDを取り付けるスロットはロジックボードの裏側(ディスプレイ正面から見て)に位置しています。取り付けるためにはいったんロジックボードを外す必要がありますのでなかなか難易度が高い作業になります。
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取り付けるSSDについては現在iMac用のSSDモジュールの純正品は入手が難しい状況です。しかしながら、サードパーティから販売されているMacBookPro Retina 用のSSDモジュールが同じ規格ですのでこれを利用します。 ドライブの容量は240GB,480GB,960GBとラインナップされていますがFusion Draiveとして使用するので240GBを選択しました。
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取付に際して難しい所は無いのですが、本来SSDモジュールはMacBookPro用として販売されているのでモジュールの固定に必要なネジ(1本)が付属しません。この点については手持ちの大きさが合うネジで対応しました。
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SSD取り付け後、元の状態に組み上げてSSDを設定します。ハードディスク内のシステムから起動すると240GBのSSDが認識されています。ディスクユーティリティでパーティションを作ってフォーマットし、いったんOSを終了させます。
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次に外部メディア(USB)に入れたOSのインストーラーから起動しディスクユーティリティを立ち上げます。すると今度はなにやら赤い文字で2つのドライブが表示されます。赤い文字だとなんだかエラーでもあるのかとびびってしまいますが、これはエラーでは無く、SSDとハードディスクが内蔵されていながらFusion Driveじゃないぞ!とお節介にも警告しているのです。
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赤く表示されたドライブを選択するとメッセージがポップアップされてFusionDriveとしてリストア(修復)しますか?と聞いてきます。修復ボタンを押すと2つのドライブを統合してFisonDrive化してくれます。しかし、ここで注意が必要で、ドライブを統合するとSSD、ハードディスクのデータがすべて消去されてしまいます。(修復という言葉にだまされてはいけません!)データ移行などをする場合、修復ボタンを押す前にハードディスクの内容を外部ストレージにバックアップしておく必要があります。
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ディスクユーティリティによるリストア(修復)が終わるとInternal Driveとして1つのドライブ(3.23TB)で認識されています。ディスクユーティリティ上ではFusion Driveという表記はありませんが、
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ハードディスクのテストアプリで検証すると読み込み476.7MB/S ,書き込み296MB/Sの値が出てしっかりFusion Driveとして動作しています。 iMac 2012で高容量と高速化を両立させたい方はぜひご検討ください!
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