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CPUは一刀流 or 二刀流?

シングルCPUとデュアルCPUではどっちを選んだ方が良いですか?というお問い合わせを時折受けるのですが、アプリケーションなどの利用用途によって利点が違ってくるのでなかなかうまく説明できないことがあるのです。

今日はそんなもどかしい部分をちょっとでも晴らそうと思い、簡単なテストを行ってみました。

対象のCPUはGigadesignsの 1.5Ghzシングルと1.4Ghzデュアルです。どちらもコストパフォーマンスが良くて人気のあるCPUです。

テスト環境はPowerMacG4 AGPモデルで、CPUのみを交換しました。OSX10.4.9 、メモリは1GB、光学ドライブはDVR-111、ハードディスクはSeagate Barracuda 7200.9 120GBです。

行ったテストは下記の3つです。(簡易的ですみません)

・iTunesにて46分3秒(468MB)のCDをAAC 128kbpsで読み込む時間。

・Cinebenchでのレンダリングテストを行い、完了までの時間。

・電源ボタンを押してからデスクトップのアイコンを表示しきるまでの起動時間。

CPU

iTunesエンコード

Cinebench

レンダリング

起動時間

Gigadesigns 1.5Ghz

シングル (7455)

3分38秒

2分36秒

46秒

Gigadesigns 1.4Ghz

デュアル (7455)

4分28秒

1分29秒

41秒


1.4Ghzデュアルは起動時間とCinebenchのレンダリングで勝りますが、なぜかiTunesのエンコードが1.5Ghzシングルより50秒も遅いです。
おやっ、と思い何度かやり直したのですがほぼ同じ結果となりました。

結果からはGigadesignsのDualCPUはiTunesエンコード処理が得意でないのがわかります。なんでこうなるかは正直わからないですが、iTunesエンコードの時間を短縮したい人はシングルCPUを選択した方が良いかもしれないです。

ちなみにCubeのシングルアップグレードカードの結果は下記のエントリーを参照してください。
Giga vs Sonnet Cubeの場合

これを見るとレンダリングの性能はDualCPUが圧倒的に有利なようです。
(アプリケーションがマルチCPU処理に対応していないとダメですが)

なんだかた余計に迷う結果になったなんて言わないでくださいね・・・

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コメント (2)

Borg Cube:

iTunesエンコードは不思議な結果ですね。
同じGigaDesignsの7455シングルとデュアルなのに(7445は間違いですよね?)。
仮にデュアル非対応と考えても1.4GHzと1.5GHzでこんなに差が出るのも不思議だし(デュアル非対応とは思えませんが)。

イシダ:

申し訳ありません。7445は間違いで、7455が正しく、訂正させていただきました。

iTunesエンコードについては本当に不思議です。
こちらの環境だけかもしれないので、同じCPUの個体がありましたら再テストしてみたいと思います。

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