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2009年3月 アーカイブ

2009年3月17日

MacBook Air (初代)のSSD化

毎日のように持ち歩き、仕事でばりばり活用しているMacBook Air。使い込んでいるうちにどうもOSの起動や反応の鈍さが目立つようになってきたので、何とかしたいというご相談を受けました。
ご使用されているMacBook Airは 1.8インチの80GBハードディスクモデルです。このハードディスクはiPod (第5世代)に内蔵されていたものと同型で4200回転ということもあり、速度とレスポンスでは不利な面があります。
そんな弱点を改善するには・・・やはりお約束のSSD化を提案させていただきました。
IMG_0023.jpg

意外と知られていませんが初代MacBook Air のストレージ規格はPATA接続です。1.8インチ(5mm厚)でZIF端子のSSDは選択肢が非常に少ない状況ですが、価格と性能(読込速度80MB/s、書込速度45MB/s)のバランスを考慮して今回はPhotoFast G-MONSTER PF18Z64GSSDZIFをセレクトしました。容量は最大で64GB、モバイル用途で割り切れば必要十分と言えます。
IMG_0028.jpg


MaBook Air の開腹はネジも少なく比較的簡単ですが、ハードディスクユニット部分には隠しネジがあったりするので注意が必要です。(フィルムケーブルも切らないように)
IMG_0027.jpg
内蔵されていたハードディスクはSamsung製です。
用意したPF18Z64GSSDZIFを同じように接続して元に戻します。
IMG_0032.jpg
さっそくシステムディスクから起動し、ディスクユーティリティでパーティションを切ろうとしたのですが、SSDが認識されません。コネクト部をよく確認し、何度か試すも結果は変わりません。
認識すらしないのはおかしいと思い、WEBをさ迷い調べてみると、どうやらPF18Z64GSSDZIFはZIFコネクタが特殊らしく、通常とはフィルムケーブルの接続が逆さまになるという記述を見つけました。
そこで、先ほどとは表裏を反対にしてコネクタを接続したところ、正常に認識されるようになりました。
IMG_0036.jpg

これで一件落着と、OSX10.5 Leopardのインストールを進めたのですが、何度やってもインストール中にエラーが発生して完了できないのです。
これまたおかしいと思い、再びWEBをさ迷い調べてみると、すでにPF18Z64GSSDZIFをMacBook Airに搭載した先人がいました。その方のページによるとMacBook Airの場合はPF18Z64GSSDZIFのファームウェアをアップデートする必要があるとのこと。さっそくPF18Z64GSSDZIFの販売元のページへ行くとファームウェアアップデートがありました。アップデート方法を読んでみると、なんとフロッピーディスクからMS-DOSを起動して、アップデータを実行すると書いてあるのです・・・
もちろん、フロッピー起動できるWindowsパソコン(すでにごみ)なんて持っていません。でも、ここまで来たら引き返せないので急遽知り合いからごみ、いや、古くて味のあるWindowsパソコンを貸してもらいました。
SSDのファームウェアアップデートを行ったあと、MacBook Airに組み込むと、今度は問題なくOSX 10.5 Leopardがインストールできました!
IMG_0035.jpg

かなり回り道をして手こずりましたが、作業が無事完遂できてよかったです。(もっと下調べをしておけば良かったと反省してます)

SSD化の後のXbench結果です。

Results 35.43
System Info
Xbench Version 1.3
System Version 10.5.6 (9G55)
Physical RAM 2048 MB
Model MacBookAir1,1
Drive Type PHOTOFAST18ZIF 64GB PHOTOFAST18ZIF 64GB

Disk Test 35.43
Sequential 43.37
Uncached Write 40.64  24.95 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 45.48  25.73 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 26.46  7.74 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 127.81  64.24 MB/sec [256K blocks]
Random 29.94
Uncached Write 9.36  0.99 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 44.65  14.29 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 811.50  5.75 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 320.56  59.48 MB/sec [256K blocks]

PATA規格なので激速というわけにはいきませんが、ランダム時の値が大幅に向上しています。

起動時の動画はこちら (さわやかな鳥の鳴き声入り)


起動時の重たさもかなり改善されています。

MacBook Air 発売当初はSSDモデルの価格が388,400円と高額だったので、ハードディスクモデルに抑えた人も多かったのではないでしょうか。
SSDの価格が下がりつつある今、MacBook Air(初代)を快適にするチャンスかもです。
(PF18Z64GSSDZIFのファームウェアアップデートがやっかいですが・・・)

2009年3月14日

iMac (intel)のコイン救出

少し前にご依頼いただいた作業ですが紹介させていただきます。
iMacの光学ドライブの中にコインもしくは小銭のような物が混入し、気付かずCDを挿入してしまったそうです。その後ディスクが取れない状況になったので、なんとして欲しいというご依頼をいただきました。
RIMG0003.jpg

ご依頼のiMacは比較的新しい機種で、でディスプレイがガラスタイプです。ご存じの方も多いかと思いますが、このタイプのiMacはガラス面が磁石の力で吸着しています。分解するためにはまず吸盤で引き上げる必要があります。(東急ハンズで買ったバキューム・リフター:商品名 を使用しています)
ガラスを外すとようやく分解するためのネジが現れるので、その後で液晶パネルを外します。
DSC06052.jpg

光学ドライブを外して調べてみると、見事にスロット挿入部に1円玉が挟まっていました。
おそらくお子様がiMacを貯金箱にしようと考えたのでしょう。
幸い光学ドライブ自体は故障しておらず、一円玉を取り外すと問題なく動作しました。
DSC06054.jpg

DSC06055.jpg

iMacに限らず、スロットインドライブの意外な弱点ですね。とくに小さなお子様がいるご家庭ではMacに貯金されないように気をつけましょうね。

*作業上では、外したガラスを元に戻す際に液晶表面にホコリを挟まないようにすることが、難しくて非常に神経を使います。

2009年3月12日

あり、なしの境界線。

apple3_s.jpg

このタイミングで新iPod Shuffleが出てくるとは思いもせず、びっくりしました。
うーむ、この製品はアップルらしくトガってますねぇ。ついに本体からコントロール部を排除したのはヘッドフォンを含めて本体というコンセプトなんでしょう。これまでのモデルの完成系と言うよりは、必要性と先進性との間で鬩ぎ合った末に到達したAppleの強い解を感じます。
イノベーティブな製品であることは間違いなさそうですが、この禅問答的なiPod shuffleが多くのひとに受け入れられて、たくさん売れるのかは微妙?な気がしないでもないです。(もちろん、個人的には欲しいとは思うんですけどね)

2009年3月11日

やっぱ気になるなぁ New Macmini

apple1_03.gif

すこしばかりご無沙汰しておりました!花粉が舞い散る中、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
先週はApple怒濤の新製品ラッシュがあったわけで、いろいろコメントしたかったのですが、猛烈な忙しさによりバタバタしておりました。

いい訳はさておき、Newラインナップの中で気になるのはやはりMac miniですねぇ。
このブログでもイシダはさんざんMacminiは「無くなるかも」と言っていたのですが、しぶとく?無事生き残りましたね。(どうもすみません)
しかも、弱いと言われていたグラフィックもNVIDIA GeForce 9400Mを搭載して強化し、メモリも4GBサポート、Mini DisplayPort出力もついて、デュアルディスプレイもこなしてしまいます。
Mac Proまではいらなくて、モニターも自分で選びたい(あるいはすでに持っている)人には良い選択肢になると思います。
上位モデルと下位モデルの違いがハードディスクとメモリだけで、CPUは2.0Ghzなのは同じです。
CPUは交換可能なソケット式を採用しているかどうかは不明。
しばらくシリーズが続きそうなのでソケット式じゃないかとみているのですが、どうなんでしょう?
(いろいろバラしレポートをネットで探して見るも、CPUのソケットまでは言及されていない)
やっぱり、自分で買って調べようかと思案中です。

Apple-Style

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